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謎と考察(第六話) の変更点


*謎と考察 (第六話) [#bfa5bfef]
ここは、第六話における謎と考察のページです。
シリーズ全体に関する謎と考察は[[謎と考察(共通)>真偽不明の解答考察]]へ、
第一話における謎と考察は[[謎と考察(第一話)>謎と考察]]へ、
第二話における謎と考察は[[謎と考察(第二話)>謎と考察(第二話)]]へ、
第三話における謎と考察は[[謎と考察(第三話)>謎と考察(第三話)]]へ、
第四話における謎と考察は[[謎と考察(第四話)>謎と考察(第四話)]]へ
第五話における謎と考察は[[謎と考察(第五話)>謎と考察(第五話)]]へどうぞ。
第七話以降や、姉妹作(ひぐらし)等のネタバレになるものは、&color(black,black){伏字};推奨。~
''&size(18){目次};''
#contents
~
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**第六話を通しての謎 [#m32b70e3]
-12年後の八城邸、フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラの存在
--TIPSには、魔術師バトラはあらゆる者より上の存在と記されている。フェザリーヌ=八城による創作説を採るなら、GMとしての戦人も影響下になければならないのでは?
---当然ある?彼女は作者なのだから
---勿論無い?彼女も戦人の綴る物語の登場人物に過ぎない
---戦人(十八)と幾子の合作、対等に最上位ということの暗示と思われる。作中のGM戦人がそれを認知しているかは別として。もし認知しているなら、全編にわたって謎もへったくれもなく全ては八百長で縁寿にヤスの三重人格を教えるための舞台立てに過ぎない、とすら言える。
--現実であるはずの世界への人ならざる力への干渉(?)
---奇跡に近い可能性の実現、縁寿の体感時間と実際の時間の差など
---ここまですべて戦人の作った設定?
--六軒島、未来世界、幻想世界
---結局どれが現実でどれが創作、どれがどちらにも属さない概念描写なのか
---未来世界では八城の創作、幻想世界ではフェザリーヌも始めて読ませるかのような描写があり混乱させている

-霧江の報われるまでの年月について、繰り返し18年と出てくるが、再婚までなのだから12年の間違いでは?
--EP3においても18年と打ち明けている。戦人が生きているうちは嫉妬し続けるとのこと。
--「報われた」という事は、戦人が生きていても嫉妬する必要のなくなった何かがあった?
---留弗夫が霧江に真実を打ち明けたのかもしれない。
--戦人が右代宮家に復帰したことにより、霧江は報われた?
戦人自身を憎んでいるのではなく、「戦人が自身を“明日夢の息子”と誤認していること」に対して嫉妬しているのではないか?
--↑霧江は明日夢を留弗夫が彼女と知り合う以前から知っている。また18年後に殺すことを決意したが、手を汚さずにすんだと語っている。ということは明日夢を戦人が生まれる6年も前から殺したいほど憎んでいたことになる。そういえば縁寿も6年とその12年後という月日が重要な意味をもつ。この朱志香との会話、ep7の伏線かも…

-ラムダデルタの立ち位置
--「扱いやすいと思うな」「ベルンの苦悩が見たいだけ」と繰り返し主張しているが、明らかに心から戦人に助言している
--ep5のゲーム続行自体がラムダデルタの慈悲だったとフェザリーヌも言っている
--ひぐらし鷹野の影響で悪役視されがちだが、元々の設定からして人々の崇拝対象となる善神の側。特に、絶対の意思を持つ人間に対しては、積極的に力を貸すというスタンスは、初期のベアトの後見人という設定から変わってない。(引き分けに賭けていたものの、ベアトを魔女として認めるという絶対の魔女としての義務は怠っていなかった)
---竜騎士自身が自分で超パーという言葉に引っ張られてしまい、残酷幼女だったはずがどんどん善人になっていった、一番作者の寵愛補正が入ったかもと認めている。考えるだけ無駄?

-恋の試練の世界
--世界自体の存在
---ゼパル・フルフルの存在、部屋の描写から恋の試練の世界も上層世界の一つ?
--第六のゲームと恋の試練のゲーム盤のリンク
---チェスのような盤、ルーレットによる生贄の選択、第一、第二の晩での犠牲者が符合している
--紗音の勝利による妹ベアトリーチェと嘉音の消滅
---この3人は実は一つの肉体に宿った別々の人格なのではないか。つまり島には多重人格者が一人いて、その人物が今までに「紗音」「嘉音」「ベアト」の人格を状況によって切り替えて使っていた。しかし、人格は3人でも肉体は一つ。それぞれの人格が別々の相手と結婚しないと思っていても、肉体が一つな以上、一夫一婦制の日本では一人の相手としか添い遂げられない。だから、恋の成就には他の人格を駆逐する必要があった。「紗音」と「嘉音」が同一人物である伏線は[[考察投稿抜粋/紗音嘉音同一人物説考察:戦人は紗音と嘉音を二人同時に目撃していない]]であるように、出題編のころから存在するのでノックス十戒にも違反しない
---↑この場合、人格の切り換えか消滅でロジックエラーを修復したとき、ゲーム盤では妹ベアトも戦人の身代わりになったことになる。なのに上位世界での妹ベアトは普通だった。(戦人は壊れちゃったのに)紗音か嘉音の人格だったからと説明できなくもないが、駒とはいえ戦人は惚れた相手を身代わりにしたことになる。心が違うからOKなのだろうか?

-紗音と嘉音の関係
--紗代→34→72柱の34位はフルフル、嘉哉→448→4+4+8=16→72柱の16位はゼパル、 真っ二つに割れたブローチの他、「二つで一つ」というモチーフが多く登場する。 
---紗代→代紗→よ しゃ→よ し や→嘉哉 
---紗代→しゃ よ→SYAYO→愛(I)がないと視えない→SYAYO+I→YOSIYA→嘉哉
---↑これしかないと思うが戦人以外は紗音=嘉音を知っていたのか?知っていたとするとep2あたりの朱志香が紗音に嘉音がらみの相談をしているくだりが変。逆に数人を除いて紗音と嘉音は別人だと認識しているというのは「金蔵は書斎にこもってる」よりきつい。二人のローテーションが重ならないようにしてたとしても二年ものあいだバレなかった?だとすると関係ない爺を連れてきて「金蔵の兄」とかいっても、朱志香あたりは信じそうだ。epごとで設定が変わるのか?もしくは紗音と嘉音は別人だった。が、なんらかの理由でゲーム開始直前に紗音が死んだ。紗音に依存していた嘉音は姉が死んだことを認められず紗音という人格を造ってしまった…とか?どちらにしろ入れ代りネタは一卵性双生児じゃないときびしい。もっとも、なんらかの理由であれだけ集団幻覚がおこってるんだから問題ないのかも。
---↑戦人が観測していない部分は全て幻想なので問題無いと知り奉れ。
---↑Ep8漫画が「偽書が現実世界に存在し、目立った破綻はない」事を前提にし、かつ警察の捜査が入っている以上「そんなやつは誰も見たことがない登場人物がいる」レベルの破綻はもはや認められないと思われる。決定打として全エピソードに共通する赤字は現実に適用されると宣言した。つまり当日の在島人数は16人でなければならない、にもかかわらず警察がいないはずの人物が偽書に出てきたなど問題にしてないのだから、死亡隠蔽が確実な金蔵以外に誰かが現実に一人二役を決行していなければならない。朱志香の認知能力がもはやミステリーになるが。

--同一人物であると仮定すると赤字で人格が定義される条件は?
--別人であると仮定すると二つで一つの家具、双方同時に成就しない思いの意味は?
---「二つで一つ」の意味だけなら、「結合双生児」などの説明が可能。

--
-密室に閉じ込められているのは本当に戦人か?
--紗音=嘉音であり、閉じ込められているのが紗音ならば、女言葉が混じる説明がつく。
---結婚式に出ていた戦人は本当は紗音だった?
---ただし、&color(red){そなたの入室からロジックエラー時まで、客室を出入りしたのは、そなたと戦人と嘉音のみ};で、---&color(red){戦人救出時、客室に入ったのは嘉音のみである。};にして、&color(red){全ての名は本人以外に名乗れないと赤き真実ですでに語っている。 よって、ヱリカ、戦人、嘉音の名はいずれも、本人にしか名乗れぬのだ。};
--ラムダデルタとベルンカステルもかつて同様のロジックエラーに囚われたと言っている。幻想描写としてのその光景が混じっている?

-EP4以前の戦人とEP5以降のヱリカの違い
--下位世界のヱリカが前EPの記憶を引継ぎいでいるかのよう。そもそも人間ヱリカが凶行に至る動機がまるで無い。ロジックエラーを起こすため、なんていう動機は下位世界、ミステリーとしての現実の人間が存在する空間において通用するのか?下位世界において、人間ヱリカが凶行に至る伏線がちゃんと示されているのか?ガムテープの封印を行う意味が下位世界においてあるのか?もしなければ、下位世界ではただの狂人で、とても現実のミステリーとして解けるとは言えないのではないか?
---「こんなのミステリーじゃない」「卑怯な回答」と言う言葉がある。ひぐらしで竜騎士07自身がそれを散々言われたのは&color(black,black){探偵役=主人公の一人称視点に幻覚が混じっていた};こと。つまり&color(black,black){探偵役であるはずのヱリカの視点に嘘が混じっているのではないか?};今回下位ヱリカは&color(black,black){探偵宣言をしていない(赤で探偵だと語ったのは上位のヱリカである)ので、その描写に嘘が混じることはノックスに違反しない};
---ただし&color(black,black){上の理屈を厳格に当てはめると上位世界(探偵宣言以降の対決シーン)が実在現実になってしまうが};

-EP6は一般に公開されたのか?
--作中現実と思われる1998世界の読者にしてみれば、このエピソード全体が最終的に明らかにオリジナルボトルメールにいないオリキャラが場外乱闘してるだけで、間違っても六軒島の真実ではありえずまともな偽書と思うはずがない内容である。
--EP6以降がネットに公開されたという情報は実はない。
---そもそも縁寿しか読者として想定しておらず、なんであれ特定の情報なりメッセージを伝えることが目的で今までのルールを軽視しているなら、赤字の権限やGMの感知しないところでなぜ行動できるのか、下位ヱリカが記憶を引き継いでいるのかなどの不自然なポイントはすべてどうでもよいことになる。
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**オープニング:大聖堂 [#hba2082e]

-ベルンカステルの「新郎」への問いかけ。「あんたたち」とは誰?
--我々「プレイヤー」?
--嘉音?
---素直に考えれば「閉じ込められてる人物が複数いる」ということ。これが後の展開に出てくるロジックエラーの密室のことであれば、この解釈(嘉音と紗音が二重人格なら「二人=あんたたち」)も可能か。
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**オープニング:監禁密室 [#r17b713e]
-閉じ込められている「俺」は誰?「トオサン」「カアサン」というカタカナ表記での呼びかけ、モノローグは基本、男言葉だが、一部に奇妙に女言葉が混じる。
--戦人? これが後の展開のロジックエラーの密室であるなら、そう考えるのが一番自然。「親族の集まり」という表現もしっくりくる。
---GMとしての戦人には幾子の要素も交じっているという暗示?
---後の章の描写を信じれば、閉じ込められている人物はおそらく左利きである
--紗音? ロジックエラーの密室で戦人を救出させたのが「直前まで嘉音の人格だった紗音」(多重人格説)ならば、最終的にこの密室に残されるのは紗音のみ。男言葉と女言葉が混じるのは多重人格だから。
--19年前の男? 「カアサン」はEP5での19年前の男の口調。
--1番最初は縁寿で残りは戦人?

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**観劇の魔女 [#u8809e25]

-これはいつ? どこ?「明日、新島に出発してしまう」という記述があるが。
--車で新島へ出発する港へ移動できるどこか?
--小田原の旧右代宮本邸?

-「こんな記憶あったっけ?」「だって、ほとんどの場合」「未来の記憶が混濁する」とは?
--そもそもep4とep6の1998年自体が、もう一枚のゲ-ム盤ぽい。縁寿は自覚のない1998年のプレーヤーかもしれない。フェザリーヌのゲーム盤?

-八城十八とは?
--観劇の魔女フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラあるいは彼女を生み出した依代?
--成長した本物の真里亞、あるいは六軒島の生き残りの誰か?
---縁寿にも判らないほど変わり果てているが、サイン会では万が一を恐れて身代わりを立てた。この場合、「貴女は真里亞お姉ちゃんじゃない」と言われたときの楽しそうな反応も理解できる。

-第一話、第二話とは?第三話、第四話、第五話及び第六話は八城十八の作品(偽書)らしい。
--『うみねこのなく頃に』の各エピソードのことを示している? 第一話とはEP1、第二話とはEP、第三話とはEP3・・・ということ?
--第一話、第二話はボトルメ-ルで、第三話からが偽書?
---EP4によると発見されたボトルメ-ルは二つ。
--第一話はボトルメ-ルで、第二話からが偽書?
---EP1にはないメタ世界がEP2から登場する。
---我らの告白によればオリジナルボトルメールに上層界による推理描写はある(下手すれば挿絵付きの作品)。単にEP1を書いた時点ではなかったアイディアがEP2以降に投入されているだけと思われる。
--第五話及び第六話のみが偽書?
---EP1からEP4まではゲームマスターがベアトで共通している。
---EP4までで謎が解けるとドラノールも言っており、EP5からは延長戦のようなものだとも言っている。これは、第四話までが「オリジナル」で、第五話以降が「偽書」である比ではないか。

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**ゲームマスター [#z2375920]

-再構築されたベアトリーチェ(妹)とは?
--後の章の姉ベアトに寄れば、「魔女であるが魔法を使えず、肉の身体をもつ存在」
--紗音が作り出した人格?
---再構築ベアトは最初の妹ベアトと同じ方法で造られた。最初の妹ベアトは紗音がブローチを貰ったあとに生まれたとするなら、結ばれたいと願ってる男がいるのに6年間近くなんの音沙汰もなしだった男の覚えてもいない約束に未練タラタラだったということになる。ep4の最後自体ミスリードくさい。6年前の罪と約束自体が別物だとすればep4のブレザーベアトとドレスベアトの温度差も説明がつくかも?どちらにしろ紗音が譲治を最初からなんとも思ってない限り、妹ベアト=紗音の第三人格は苦しいのでは…

-第五のゲームの内容を、縁寿が口に出しているのは何故か?
--幻想世界の彼女の記憶は四話の自分の死で途切れていたはずなのに
---縁寿が1998年に新島に行くまでには偽書としての第五話は発表されている?
---フェザリーヌの巫女となった時に、フェザリーヌの既読分の知識は授かった?
---縁寿「さっき読ませてもらったけど、」との台詞あり。朗読を始める前に、フェザリーヌの書庫でEP5の内容を読んでいたと思われる。

-&color(red){あのベアトリーチェが蘇ることは、二度とない};のは何故か?
-悪魔や魔女の代わりに登場している源次と熊沢の正体は?
--ロノウェ、ワルギリアに姿を変えた意味は?

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**偽ざる気持ち [#xe5a9a27]

-嘉音に仕事が無い、とは? 親族会議前の忙しい時期に数少ない使用人を遊ばせておくのは不自然
--紗音に仕事が割り振られているときは、事実上、嘉音には仕事がない。同一人物なので。

-「紗音に叶えることが出来ない、譲治の描く未来」「幸せに幕を下ろすことの出来ない物語」とは?
--譲治は子どもや孫をもうけることを夢見ているが、崖からの転落で「恋の出来ない体」になった彼女には譲治の夢を叶えてやることはできない。

-「つまらない灰色の花」とは?
--嘉音は色弱、または色盲?
--嘉音は家具として生きる自分(たち)の人生を悲観的にとらえる人格であり、きれいなものを見ても感動できないネガティブな人格。海の青さも堪能できない。

-紗音が嘉音と「決着をつけなければならない」のは何故?
--二重人格説。片方が生き残り恋をすれば、もう片方が消滅するのは必然
---ただし生まれ持って性別は決まっているはず、決着は最初からついているはずでは?
---半陰陽者であれば、そうとは限らない。
---二重人格は人格が入れ替わるのが特徴。一方が恋をすることが、もう一方の消滅をまったく保証しない。つまり必然ではない。例えば、結婚後であっても「主人格⇔交代人格」を生涯ずっと繰り返し、パートナーを困惑させ続ける可能性が十分にありうる。
---「一方の人格が死ぬ・消滅する→残りの人格が恋をする」という順序ならありうる。
--絵羽は譲治を当主にしたいと思っていた。また自分が女だから当主になれないと信じていた。だから娘が産まれた時、それを認められず息子と思いこんだ。秀吉と譲治の性格と絵羽の狂的な部分を考えると、絵羽の為に話しを合わせてもおかしくない。また秀吉と譲治が当主云々にたいして他人事なのにも説明がつく。
--もしくは、譲治/紗音・朱志香/嘉音のどちらかが同性愛者?
---同性愛とは相手を自分と同じ性だと認識した上での性的指向、二組とも相手をはっきり異性と認識しているのでこの場合不適当では?
---「どんな壁も打ち破れる決意」があるなら、性別の差という「壁」も打ち破れる。だから思いが成就した後に本当の性別を打ち明けても嫌われない、と(少なくとも紗音=嘉音は)思ったのでは?

-「嘉音がいたから譲治と出会えた」とは?
--朱志香を好きになる役割を嘉音に与えたので、紗音人格は譲治に恋愛感情をもつことができた。

-雛ベアトが「ルール上はベアトリーチェ本人」とは?
--ベアトという駒であることには違いないから。

-「戦人のために生まれてきた」とは?
--現実世界では、金蔵のために生まれてきた九羽鳥庵ベアトのこと。本人に意味はわかっていないが、生まれてきた時点でそう自分の役割が定められていることの暗示。
--EP7で、&color(black,black){戦人に恋をする役目をベアトが担当することになったこと};が明かされている。

-魔女の世界へ帰る扉を開く、とは? 傍観者のはずのフェザリーヌと縁寿が、上位世界に干渉しているように見える
--縁寿は以前に「魔法」の研究や練習をしていた時期があったので、そのころへ帰る、という意味。
--ただの演出? 縁寿も言っている通り。このシーンをすべて省いても物語りは変わらない

-ワルギリアの名乗った名、「プブリウス・ワルギリア・マロ」とは?
--ワルギリアのモデル、詩人[[プブリウス・ウェルギリウス・マロ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9]]に由来すると思われる。

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**迷惑な客人 [#md81bc1a]

-監禁密室。クローゼットに入ったら二度と出られなくなる恐怖、とは?
--文字通り? 実際に戦人は後のロジックエラーでクローゼットで逃げ場を失った
--逆に言えば、戦人は初めからクローゼットになど入っていない?

-ガラスに噛みつかれ手が抜けなくなる、とは?
--密室から出れないことを表現している。

-窓の外で手に触れたものは何?薬指を捻り上げられるらしい
--ヱリカ? 薬指をさいなむのは結婚式で戦人が架せられた指輪?

-屋敷で従兄弟達と紗音が聞いた物音は?
--ヱリカの工作の音?

-真里亞と朱志香がゲストハウスに戻ることを主張したのは? 確かに戦人の落ち着くまで待とう、という発言が現実的
--言葉どおり? 特に他意はない
--何か目的があった?

-ベアトリーチェの元に赴く長き旅の扉、とは?
--ただの演出? フェザリーヌの書斎と同様。

-新生したベアトリーチェと、姉ベアトとは?
--後の章の本人の言葉によれば、「魔女であり魔法を仕えるが身体を持たない」
--姉ベアト本人はずっと前からここに居る、と主張するが、描写を見る限り共に生まれているように見える
--↑ep2で紗音が出会ったベアトと矛盾しない。並行世界云々を無視するならep2ベアトと同じく少なくとも半年前には存在する別人と思ったほうが自然では?またep2の紗音が出会ったベアトとep5の夏妃が出会ったベアトは話すことに矛盾があったが、これは紗音と夏妃、それぞれの主観をもとにしているからだと思う。新生したベアトリーチェと姉ベアトも違う人物から派生したもののように思える。

-この屋敷は何年前の右代宮邸?
--後の章の姉ベアトは戦人のことを「年に数度しか訪れぬ稀な客」と呼んでいるので、6年以上前?

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**魔法の原点 [#q78e39cc]

-「人間に出来ないことは魔女には出来ない」ならばこの夏の日に窓を開けて回ることが可能だったのは誰か?
--金蔵?
--蔵臼、夏妃?
--朱志香?
--熊沢?
--紗音?
--窓が開いていたという事実自体が作り話?
---このシーンで証言しているのは紗音、朱志香、そして六軒島に住んでいない譲治
---真里亞からも「ベアトリーチェもお月見がしたかった」と1986年の描写のみでは根拠不明の発言あり

-厨房の魔法陣、目撃したのは誰?
--紗音はもう辞めた使用人から聞いた、と証言
--しかし過去の姉ベアトのシーンで登場していたのは熊沢だった

-魔法を使えないはずの雛ベアトが、黄金蝶に変身しているが?

-1986年を「現象としてのベアトリーチェのヴェールに隠れた人間の真犯人」で戦い抜くことが出来ない、とは?

-ヱリカ対真里亞。復唱要求に応じない場合ノックス7条に違反、とは?
--ノックス7条は「探偵が犯人であることを禁ず」
--真里亞は当然のこと、このepにおいてはヱリカも探偵であるとは確定されていないが…

-盤上での赤字青字の応酬。真里亞に魔法を見せたというベアトとは誰か?
---真里亞は六軒島に来るたびにベアトリーチェに魔法を見せてもらっていたらしい
--楼座?
---真里亞が六軒島に訪れる際、当然楼座も訪れているはずなので「ベアトリーチェが憑依した」とでもいえば真里亞は信じそう
---ただし、六軒島にいる時だけ、という条件が苦しそう。
--夏妃?
--朱志香?
--熊沢?
---熊沢は体調を理由にある程度シフトを自由にできると推理できる。
---楼座が熊沢に買っていったお茶は、真里亞の面倒を見てもらっている謝礼ではないか
--紗音?
---複数いる使用人はシフト制である。意図的に操作されている親族会議はまだしも、楼座母子来訪時に都合よく六軒島に居れるかは疑問。
--それ以外?

-そもそもなぜヱリカに赤字が使えるのか?
--このヱリカはGM戦人の駒?
--ヱリカは喋っているだけ?着色しているのは「GM」、あるいは「観察者」?

-何故1986年10月4日の六軒島(の幻想空間)にさくたろが存在できるのか?
--ep4の描写を信じるなら、この時真里亞の中ではさくたろは死んでいるはずだが

-ヱリカのドラノール&ガトコネに対する言葉「この紙切れども」とは?
--依り代が書物であるから。

-譲治の発言、「また今年もいとこ部屋でテレビを見たりトランプをしてすごそう」とは?
--戦人の参加は6年ぶり、ゲストハウスの完成は二年前
--去年、縁寿を交えていとこ部屋同様にで過ごしたとすれば矛盾はないとは思われるが…

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**恋人たち [#r7aec0fe]

-紗音が気を引こうとした男子とは誰か
--戦人?
--6歳の頃から邸で働きながら右代宮家の好意で学校に通っている紗音に、そのような余裕があるとは考えづらいが?

-「君と戦人君がとても楽しそうに話しているのを見て嫉妬した」とは?
--戦人と紗音が最後に会ったのは6年前、戦人12歳、紗音推定10歳の頃なのだが・・・。
---そのとき譲治は17歳。このシーンと紗音の年齢がすべて真実なら立派なロリコンである。
--そのときの、紗音が忘れている会話の内容とは?
---後の章に出てくる、好みの女の子の話?
--EP7で、&color(black,black){当時の戦人と紗音の逢瀬が描かれている};。

-フェザリーヌの言葉「戦人も朱志香も昔からあぁいう性分だった」とは?
--フェザリーヌの正体は、昔から戦人と朱志香を知っている人物?
---フェザリーヌは「真相に至っている」ので、昔の戦人や紗音を知っているといえる。

-「戦人くんや朱志香ちゃんなんか、絶対彼女や彼氏が出来たりするもんかと思っていたよ」
--上述しているが、童貞とはいえ17歳の少年が、年に一度しか会わない12歳の従兄弟の子に抱く感想としてはとても不自然ではないか?
--思春期の人間は、他人より自分が優れていると思いたいものなので、特に不自然ではないのでは?

-「僕は君を勝手に、僕に好意を持っていると決め付け、もしかしたら異性の付き合いになってもいいかななんて」
--しつこいようだが、この時紗音は推定10歳、譲治は17歳である
---EP7で、&color(black,black){紗音は3歳ほど歳をごまかしているので、推定13歳くらいと考えられる};。
---しかし、&color(black,black){歳を誤魔化せるほど、成長が遅かった};。なので、違和感は解消できていない。


-「人間になって愛の奇跡を得るにはもう一度魔法の奇跡を頼らなくてはならない」とは?
--決闘による、どちらかの人格の消失が必要であるということ。

-何故数年前の六軒島の登場人物であるはずの姉ベアトが、雛と共にゲーム盤を見ているのか
--姉ベアトは、昔からある悪霊伝説のことであり、まだ融合を果たしていないから。

-姉ベアトリーチェが蜘蛛の糸、蠍の魔除けに焼かれるのは何故か
--姉ベアトは悪霊伝説のことであり、蜘蛛を嫌うという伝承が島にあったから。
--悪霊を魔女と置き換えて六軒島の怪談ができあがったので、西洋魔女の属性も身につけてしまった。

-逆に、雛ベアトリーチェが蜘蛛の糸はともかく、蠍の魔除けすら平気なのは何故か
--雛ベアトは、戦人に恋する心の象徴であり、悪霊や魔女ではないから。

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**別の解釈の魔法 [#n6203724]

-黄金の真実の意味
--EP5で出てきた「金字」のこと。

-なぜベアト(姉)に金字が使えるのか?
--のちにラムダが、GMでなくてもゲーム盤を理解していれば金字が使えることを明らかにしている。

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**ゼパルとフルフル [#ub7d9dbb]

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**自立 [#vec8287e]

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**恋愛の後悔 [#k081b5d4]

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**戦わぬ者の末路 [#a9220bd9]

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**現場巡り [#vbaf7972]

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**探偵宣言 [#f391bd5f]

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**小さな矛盾 [#g9e3807d]

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**ロジックエラー [#ufa76985]

-ヱリカが潜りぬけてきた地獄とは? 意志も奇跡も介在できない真実があったらしいが…
--ep6で元カレの話しをするまでヱリカが自身の過去を語ったことは無いにも関わらず、ep6終盤でドラノールはep5でヱリカを庇ったのは、同情したからだと言った。だとするとドラノールはヱリカ以外からヱリカの地獄を聞いたことになる。単純に考えればヱリカ=19年前の男のように、誰かが語った人物の不幸=ヱリカ?この場合、ヱリカ自身が関係者だったことになり、彼女の漂着自体が意図的だったことになる。ep2やep4のブレザーベアト自体、実行犯でさえなければヱリカだったということもありえるし、ep6ラストの謎めいた会話もep5やep6の彼女が記憶喪失だったとすれば、ある程度まで説明できる。

-真実に堪える力とは?
--彼氏との破局を乗り越えた自負心。

-ヱリカがGMバトラの関知しないところで殺人を犯すことができたのは何故か?
--後出しOKルールの設定だから。
--探偵宣言していないので犯人にもなれるというが、そもそも物語当初からの登場人物でないエリカが犯人になるのはノックスが禁じている
--ep5においてドラノールもきっぱりと&color(red){ノックス第1条。犯人は物語当初の登場人物以外を禁ズ! 第5のゲームより登場した人物に犯人は名乗れマセン…!!};と宣言している
---「古戸ヱリカは『第六のゲーム盤の物語においては』物語当初(殺人事件発生前)からの登場人物である」と仮定すれば矛盾しない(ノックス第一条が形骸化しかねないが)
---『散』当初からの登場人物という見方もあるかもしれない。(こちらもノックス第一条が形骸化しかねないが)
--「探偵宣言&ノックス第7条」や「ノックス第1条」の問題はセーフだとしても、以下の赤字でヱリカ自身が普通にロジックエラーではなかろうか?&br;「&color(red){古戸ヱリカは犯人ではない。};」(ep5より)&br;「&color(red){しっかりと、殺し直したのですッ。};」「&color(red){私が殺した5人全員は、……私が殺す瞬間まで、ちゃんと生きていました。};」(ep6より)
---「EP5のヱリカは探偵だからゲーム盤上で殺人はできない。EP6のヱリカは探偵ではないのでゲーム盤上で殺人をできる」という解釈(「ヱリカは犯人ではない」というのはEP5限定の赤字であると捉えるということ)で抜けることが可能。
---実際は殺しておらず、『ノックス第9条。観測者は自分の判断・解釈を主張することが許される。』に基づく「誤認」(=ただの「死体損壊」)ならありうる。
---↑しかしそれならば、ep4の戦人の出生の秘密の時のように赤字が出せないと思われる。
--「GMが殺人を知らなかった」意味も極めて重要。「遡手(さかのぼりて)」だからか?

-同様に、GMであるはずのバトラにゲストハウスの封印がどうなったかについての決定権がなかったのは何故か?
--本来のGMであれば、「ゲストハウスの封印は破られていた」という逃げの一手を打つこともできたはず。
--しかし封印が破られたか否かを決めたのはヱリカ(厳密にはアイゼルネ・ユングフラウのふたり)だった。

----
**悪魔の結婚式 [#u7e30cf3]

-因縁となる数字、"19"について。
-「それは、18人しかいないはずの島に、19人目の幻想を見た時、魔女を指して数えた数字。」
-「それは、この物語を生み出すのに、かかった月日の数。」とは?
--単純に考えるならば、19日、19週間、19か月、19年が考えられるが・・・
--この犯罪計画を完成させるのに19ヶ月かかったということ?
-「それは、避けえぬ今日と言う日に至るまでの月日の数。」とは?
--単純に考えるならば、19日、19週間、19か月、19年が考えられるが・・・
--生まれてから19年目という意味?
-「そしてそれは、・・・・・・この世界の、本当の領主の、年齢。」とは?
--戦人の年齢?
---作中では18歳だと表記されている。
---但し素性が赤字で確定されていない部分があるなど不審な点も多い。
--朱志香の年齢?
---戦人と同年齢として描かれている。少なくともEP2で出てきた学校は高校のようだが。
---「今年受験」なので、二人とも高校生で間違いない。留年しているかどうかは不明だが、後述の嘉音への問いかけから、18歳でほぼ間違いないと思われる。
--紗音の年齢?
---作中で正確な年齢は描かれていないが、EP1で「6つの時から10年ほど勤め~」といった記述がある。
---10年ほどという曖昧な表現や、出生のはっきりした記述がない事から可能性は充分か?
--嘉音の年齢?
---EP1で「私(朱志香)たちの2つ下だから、・・・16だったよな」といった記述がある。
---自分から答えようとしていない事や、年齢を話したくない素振を見せている。
---紗音と同じく、出生のはっきりした記述がない事から詐称の可能性も?
--ヱリカの年齢?
---EP5で朱志香より年齢が若いとされていた。
--19年前の男の年齢?
---現在でも生きているなら当然19歳であると思われる。
--ベアトの年齢?
---EP2で霧江がブレザー姿のベアトを見たとき「20歳前後」という印象を受けている。
--EP7にて、本当の領主とは&color(black,black){19年前の男};のことであると明かされた。

-紗音と嘉音が言う「お父さんの罪」とは?
--金蔵の罪?
---もしも紗音と嘉音が多重人格(解離性同一性障害)であるならば、その原因が幼少時の虐待である可能性が高い。すなわち「多重人格の原因となった、金蔵からの虐待」を指している?
---EP7で、&color(black,black){金蔵が娘を孕ませたこと};が明かされているので、そのことか?
--戦人の罪?
---もしも紗音と嘉音が多重人格(解離性同一性障害)であり、その原因となったのが戦人への恋心と仮定するなら、戦人の罪と言えるかもしれない。
---ある程度成長した後の出来事が原因で多重人格を発症することは珍しく、6年前既に10歳だった(と思われる)紗音の多重人格の原因が戦人の罪と考えるのは少し難しい。(ただし「多重人格の原因は幼児期のトラウマだが、発症したきっかけは戦人の罪である」という可能性はある)
--源次の罪?
---嘉音の回想シーンにおいて「源次さまは、僕が父と呼べる唯一の人。・・・・・・感謝も恨みもいっぱいある。」とのセリフがある。

----
**恋人達の決闘 [#xb125652]

-回想シーンで戦人は「誰か」に、自分の好みの女性のタイプを語っている。会話相手は誰?
--ep4では盤上に登場したベアトリーチェが「金髪のボインボインが好きなんだろ?」と言っている。この時の会話の相手か、そばで聞いていた、あるいはまた聞きした可能性が高い
--朱志香?
---「朱志香みたいな性格が好み」と言っている。
---しかし、いくらなんでも本人の前であんな告白じみたことを言うだろうか?
--紗音?
---戦人の性格からすれば納得行く恋愛感であるが、彼は探偵であったep3において「紗音が淡い初恋の相手だった」と告白している。
---「家庭的な子は好きじゃない」と言うのは、好きな子に嫌いと言っちゃう類の行動かもしれない。
--譲治?
---戦人は「〇〇な感じは好きじゃない」とか「朱志香みたいな性格がいい」とかおふざけ抜きで赤裸々に語ってる。自分の女性の好みのタイプを同じ女性に対してここまで赤裸々に語るのは誤解を生む原因になる。ならば、語った相手は男性だったんじゃないか
--嘉音?
---上と同一の理由。
---あの場面は背景からすると六軒島の屋敷。つまり今日の昼の回想か、6年以上前の回想かのどちらかである。嘉音は6年前には戦人と面識がないので、それなら今日の昼である可能性がある(6年前で同一人物説をとったとしたら、その場合戦人は会話相手を「紗音」と認識してたことになる)
--明日夢?
---あの場面が6年以上前ならば明日夢も健在。
---家族相手ならば、相手が男性であること以上に、もっと赤裸々なことを言えるのかも。もちろん、家族仲にもよるが。
---しかし12歳以下であの女性評はナマイキにもほどがないだろうか
---立ち絵の表示ではとても12歳には見えない。最近のことだろうか

-お母様とは誰か?
--お父様がゲームマスターである戦人。ならばベアトを複製した時に助手をした人か? 源次? 熊沢?
---源次や熊沢だとすると、源次さん熊沢さんと呼ぶ理由が分からない
--ベアトリーチェが蜘蛛を苦手との別人格であると仮定するならば、紗音ではないか?
---戦人の「家庭的な子は好みでない」「朱志香のような性格が好み」「金髪が好き」などの言葉を受けて、紗音はそれに見合った人格(ベアトリーチェ)を作り出した。つまり紗音=ベアトの母
---↑確かに最初の妹ベアトが生まれた時の記憶?とも辻褄はあう。ただしこれが1984年の出来事であるなら、紗音=嘉音の二つの人格でさえ持て余しているのに、さらにもう一つの人格を造る意味が今のところ不明。また6年前には妹ベアトが、まだ生まれていないような描写が目立つ。
---妹ベアトは蜘蛛を苦手としていなかった。仮に紗音の別人格だとするとep2の行動とくいちがってしまう。むしろ姉ベアトが紗音の別人格のほうが自然、というか矛盾しない。
---↑ep7で、&color(black,black){ヤスが設定したベアト=自分は蜘蛛が苦手という設定だった。恋の根の受渡しが妹ベアトの誕生だとするなら、その後に「魔除けが施されてるから金蔵の書斎には入れない。」って言ってるのはおかしい。碑文の謎を解いた後、自分が何者であったかを知り魔女ごっこを辞めたから?それでも鏡を恐れるのが、よく解らない。クレルと同様、単に鏡が嫌いなだけ?黄金境での源次達とのやりとりから多重人格なんかじゃなくて、ベアトや紗音は、全部ヤスの脳内設定なだけかもしれない。ベアトの真実を知って、熊沢設定が必要じゃなくなったから棄てたのかも};
---ベアトは観測している人間によって違う人格をもっている。これは誰か特定の人物の別人格というより、ep5の夏妃のように幻覚をともなった深層心理の顕れを、プレーヤー=上位世界戦人が特定の個人として繋ぎあわせて観測しているからだと思う。(追加TIPSベルンの手紙のルールZか?)実際ep2の紗音と嘉音の観測したベアトですら辻褄があっていない。仮に観測者の数だけベアトの人格が存在するならば、上位世界の戦人が観測している(というよりさせられている)ベアトこそが本物=上位世界のベアトであり、ep4の終盤以降の展開からみても黄金郷で真里亞と縁寿が観測しているベアト以外ありえない。だとするとep5の「ベアトが招かなければ黄金郷にはこれない」なら、上位世界ベアト=真里亞か縁寿の深層心理じゃないと難しい。また、朱志香や譲治はともかく使用人である紗音が真里亞個人の秘密を(真里亞の日記を読んでない限り)あれだけ知り得たとも思えない。ep6まで真里亞との関わりが、ほぼゼロという時点で紗音=上位世界ベアトはないと思う。ただしep6で嘉音が真里亞の父親について知っていたのが幻想表現においてだけでなく本当に知っていたのなら上記に当て嵌まらなくなる。この場合ep7の伏線だと思える。
--なぜ「六軒島の亡霊ベアト」と「戦人に恋する心」が結びついたのか?
--「お母様」とは、赤字で「復活しない」とされた前のベアトのこと?
---戦人の、雛ベアトを娘と思う発想を雛ベアト本人に話していたら、こう思うのは自然。

----
**赤と青の真実 [#chapter-6-18]

-ラムダによって防がれた、ベルンから賜ったドラノールのベアトを否定する赤き真実とは?
--欠番となっているノックス第五条?
---実在するノックスの十戒の第五条は「中国人の登場を禁ず」、現代の価値観に合わせれば「超常現象を起こす力を持った人間(=魔女・魔術師)の登場を禁ず」となる。もし第五条が「普段は使用を禁じられているため欠番としている」ものだとすれば、それは一撃でベアトリーチェを否定し葬り去る(この上なく無粋な)赤き真実となる。
//---↑忘れちゃならないのは、まだepが二つ残っていること。追加TIPSでベルンが手紙に書いているのが本当なら、うみねこにもルールX、Y、Zが存在するわけで、承にあたるep6であかされてるのは3つのルールのうちひぐらしにおけるルールXでしかない。ひぐらしの罪滅し編と同じく、&color(black){(鷹野のノートに書かれていたのは、ほとんど真実だったが妄想ノートと断言されていた)};ep6での魔法は一種の手品という解釈自体がep7では否定されてもおかしくない。この場合、真里亞の主張が正しくヱリカが間違っているわけで魔法は存在することになる。正直、罪滅し編で騙された者としてep6はノイズだらけだと思う。←ここでいう第五条には「魔法が実在するかどうか」は一切関係なく、「この話がミステリなら魔法は存在してはいけない」というルールに過ぎないので、この一文は意図が少し違うかと……というわけで一旦隠します。//

-嘉音は客室から出ていないと赤字で宣言されているが、客室に入った嘉音はどうやってヱリカに目撃されずに部屋から消えうせた?
--紗音=嘉音(一人二役の演技、もしくは二重人格など)だった場合、「戦人を助けてから『嘉音』が『紗音』になったため、客室内に『嘉音』はいない」とすれば赤字を抜けることができる。
客室への出入りの定義は「外との境界を跨いだ」ことであると宣言されているため、部屋の中で「嘉音」が「紗音」になり部屋の中に隠れた場合、「紗音」は「部屋に入っていない、出てもいない」という扱いになる。
---二重人格の場合、人格が切り替わり「紗音」の人格が表に出たことで、「嘉音」は客室から消えた。
---一人二役の場合、(クローゼットの中で「嘉音」が女性の服に着替えたなど)なんらかの理由で「紗音」扱いとなり、「嘉音」は消えた。
---どちらにしろ、「あの時点で客室の中には『紗音』がいた(ヱリカは『嘉音』のみを対象に青字の推理を構築したため発見できなかった?)」ということになる。
--紗音嘉音が人格の名前にすぎない場合、嘉音の人格がクローゼットの中で死亡した可能性がある。そしてクローゼットの中にいるのは紗音。人格のみの死ならば、嘉音は客室はおろか、死体も存在せずこの世から消えうせる事になる。
---「人格の死」の定義は?クローゼットに入った瞬間に人格の死を器用に起こすことなど可能なのか?現実世界の戦人は嘉音をどう言って客室に呼んだのか?これからお前の人格を上位世界の都合でクローゼットの中で死亡させてほしいと言ったのか?そんな発言はおよそミステリーの手法では解けないのでは?ノックス違反にあたらないのか?
---「人格の死の定義は?」に対する解答は「統合(の概念)」だけだと思われる。&br;&color(black){&size(12){※脱線するが、多重人格説が優位に横行する現状を考えると、避けて通ることもできない気がするので参考までに。&br;多重人格(病名としては『DSM-IV』に準拠すれば「解離性同一性障害」か?)では治療法として主に2種類あるらしく、その1つが古い考え方で「統合」というもの。人格状態同士を結びつけることでシステム中の人格状態の数を減らすこと。&br;この「統合」が「人格が1つ死ぬ」と呼べるのかはグレーゾーンに思えるが、実際、セラピストなどが治療法として、人格を自殺させたりして数を減らす試みが行われていたらしい。&br;トリックのタネに使われているとしたら、かなり複雑な概念の使用であり、専門的な知識を必要とするものである。&br;ノックス的にセーフかもしれないが、エレガントさを損なうリスクに見合う必然性があるのか疑問を禁じえない。};};
---「ノックス違反にあたらないのか?」に対する解答は「当たらない」。&br;(「人格の死」の妥当性を無視して「ノックス」だけに限ればの話だが)[[ノックス十戒]]
--嘉音(複数の人格を持とうが何だろうが、その肉体を指す)がヱリカに殺された可能性がある。“死者は存在しない”と定義されている事が、EP5の赤文字で明らかになっている。よって、嘉音が客室から消え失せる事は成功する。ヱリカは第1の晩を自ら執行しているため、ヱリカにいずれ皆殺しをする予定があったにしろないにしろ、嘉音を殺す動機くらいは十分にある。
---抵触しそうな赤、ヱリカの言った「&color(red){ゲームは、私が客室に入ったところで終わってしまったのだから~};」の赤文字。ここでゲームが終わってしまっているのだから、ヱリカに嘉音は殺せないのでは?
---ヱリカが客室に入った瞬間ゲームが終わったわけではない。正確に言えば客室に入り、チェーンをかけ、ベッドルームを調べ、バスルームを調べ、再びベッドルームへ戻ってきてから。もしヱリカの推理通りベッドルームに嘉音が隠れているならば、それを発見し殺害することも不可能ではないが、自分が殺した事を忘れるわけもない。ゲームマスターである戦人が、駒のヱリカを操作したならまだしも、ベアトが思いついた密室の精製法である。ベアトには駒を操れないのでは? 
---メタ世界の人物と駒は別人では?確かに、EP5においてはヱリカは2つの世界の記憶を共有している。しかし、EP6の時にも共有しているとは限らない。EP5の時に共有できていたのは探偵だったから出来たとか、そういう可能性がある。 
---そして、そうでない可能性もある。よって、どちらの説もシュレディンガーの理論により、有効。 

-ヱリカの18人目とベアトのヱリカを迎え入れても17人、双方の赤字が成立する理由は?
--「~人目」という序数的表現は人数を表さない。
ヱリカは「金蔵は死んでいる」「島の人数は17人以下」という上位世界では周知の事実から「18人目」として六軒島にやってきた。
しかし、何らかの理由で「~人目」にいわゆる「欠番」が生じている。
よって、実際の人数で言えば「ヱリカを迎え入れても17人」。
---例えるなら「転校生ヱリカの出席番号は18番だけど、16番の人が転校したので今のクラスの人数は17人。」ということ。
--この考え方の下に、「~人目」に欠番が発生した理由はいくつか考えられる。
--仮説1:ヱリカは「六軒島の物語に登場するニンゲンの肉体の数」として「18人目」である。しかしヱリカは死体として六軒島に流れ着いた。よって島の人数は「17人」。
---EP4で金蔵が死んでいて「18人以上いない」とされたので、ゲーム開始前に死んでいる死者は人数には数えないと思われる。
ヱリカがゲーム盤開始前から死んでいる(つまり水死体として漂着した)なら、死者は人数に含めないので17人になる。
---この説では、金蔵についてはゲーム開始以前に死んでいるだけでなく、実は「死体さえすでに六軒島にはない」と考える。ヱリカは死体という形でゲーム盤に存在するが、金蔵は本当にゲーム盤に存在していない。なのでヱリカの「~人目」にさえ数えられない。各EPの金蔵の焼死体は、金蔵ではなく他の在島者の死体(体格的には郷田か蔵臼?)。
---この仮説では、ヱリカの行動全てが金蔵と同じく幻想描写となる。そうなるといくつかの「ヱリカが〇〇した」という赤字や、ヱリカ自身が語った「私が〇〇した」という赤字と齟齬が出る問題が発生する。
EP4の明日夢の件で一人称は発言者本人を指していたので「"私"が~」といった赤字をヱリカ以外で考えるのは難しいと思われる。
--仮説2:紗音嘉音多重人格前提の仮説だが、ヱリカは人格を指して「18人目」と言い、戦人は肉体を指して「ヱリカを入れても17人」と言った。
---「人数」の明確な定義がされてないことからの赤字の叙述トリック。実際、EP6ではヱリカは名前のトリックなどがあることを警戒して「ここでいう人数の定義とは肉体の数のことでいいですね」などといちいち確認をとっていたが、ここではそのような確認がされてない
---逆に、それだけ慎重だったヱリカの口から、そんな単純な叙述トリックが放たれるのは違和感もあるが…
--解答?:漫画版の追加設定が最初から存在したなら(むしろここでそれを示唆したかったなら)、赤字には二種類あり「各ゲーム限定」「猫箱の外についても疑いの余地のない事実」が存在する。ヱリカの18人はEp6限定の前者であり、夫妻の宣言は後者。
---暗黙の了解として「一度発せられた全ゲーム共通の、猫箱の外についても疑う余地のない赤に反するゲーム盤は即ロジックエラーでありは二度と作れない」ならヱリカの消失もわかりやすい
---この場合Ep8の金蔵復活が謎になるが
-ヱリカの受け入れた真実とは?
--自分は遭難して死亡している、という真実。

-ヱリカが消滅したのは?
--元々、遭難死していて、死体があがっていないから。
--単純に決闘に負けたから。深く考えるものではない?
--殺人を犯したにも関わらず、探偵宣言をしたため何かが起こった?
--主であるベルンカステルがフェザリーヌの次元に引っ張り込まれたため、戦人とベアトのゲーム上での存在条件を失った?
--紗音と嘉音の決闘の直後に同じパターンを繰り返している。ヱリカはベルンがベアトを潰す為に用意した駒。縁寿は彼女であること自体に意味があったのに、ぶっちゃけ単なる頭のいい駒なんてオチなのか?ヱリカ自体に意味があったとするなら、ヱリカ=ベアトだったりして。実際ベルンって戦人やベアト、夏妃にたいして恨みありまくりって感じがする。単なる暇潰しって無理があるような…
--真実でないこと(18人目の人間!)を赤で言い切ってしまったため、自己矛盾に陥り消滅した?

-「初めまして」とはどういう意味か?
--ヱリカは、自分が遭難時に死亡していた、という受け入れがたい真実に気付きはじめ、それを確認するために、来島時にさかぼって自分の存在を確認しなおした。
--ただの挨拶。赤字だろうと何だろうと考慮しなくてよい。
--物語冒頭にさかのぼって探偵宣言を出し直した。
--実際に初めて会った。
---今までのヱリカはベルンカステルの駒のヱリカで、挨拶をしたのは実際に六軒島に(生死は問わず)流れ着いたヱリカ?
---今までのエリカはベアトリーチェ復活のためにピンチの演出に動かされた戦人の駒?
---↑その任を解かれ初めてプレイヤーとして二人に相対した?
--赤字=主観的真実説に立つなら、二つ以上の真実が同時に存在することを悟ったことでヱリカは「新しく生まれ変わった」(主観的にそう思った)。これまでの自分と今この瞬間に新しく生まれた自分が別人であることを「絶対の真実」として確信したため、「初めまして」と赤字で言った。

- 紗音=嘉音を前提にした複数人格者の変装説でのロジックエラー密室の解釈
--ロジックエラーの密室では1か所だけ物理的な意味でヱリカに確認されてない場所が存在する。それはバスルームからベッドルームに戻って来た時の、2回目のベッドルーム。ここは、ヱリカとベアトが言葉で「嘉音はベッドルームに存在しない」と確認してるだけで、実際に捜索された訳ではない。つまり、嘉音が戦人と入れ替わりで客室に入り、室内で紗音に変装し直し、紗音人格に切り替わり、ベッドルームに隠れる。こうする事で、嘉音が客室に入った後、嘉音が客室から消える事が可能になる。つまり、実際はベッドルームに紗音が隠れているだけという考え方だ。

-ヱリカの自己紹介の裏の意味合い
--在島人数関連の赤字には基本的に全て「人間」という言葉が使われる。「~以上の人間は~」「~人目の人間」という具合に。つまり何故ヱリカがあのような不思議な言い回しをして自分の事を18人目の人間だと言ってるのかというのは、彼女が「探偵」と「ベルンの駒である魔女」この2つの属性を有しているからだと考えられる。あの場面で「私は18人目の人間」と簡潔に言ってしまうと、「いや、お前魔女じゃねーか、人間じゃねーだろ」という突っ込みに反論できなくなってしまう。つまり、明確に人間と断定可能にするために、あのような言い回しをしてるという考え方がこれだ。そして、これは「人間」と「魔女」の2つの属性を持っているヱリカだからこそ必要な言い回しだ。ちなみに、紗音=嘉音=ベアトという考え方をした場合には、ベアトは「肉体的には人間」「中身のOS部分は魔女人格」という、ヱリカと全く同じ2つの属性を持つ事になり、在島人数の「18人以上の人間は存在しない!!」という人格カウントにおける「人間制限」により、ベアトが在島人数カウントから逃れる事が可能になる。
----
**お茶会 [#j61dc9d8]

-なぜ戦人は縁寿のところへ帰らないのか?
--実際の戦人は爆発事件で死亡しているので。
--帰れるのは"駒の戦人"であり、"上位世界の戦人"はもう帰ることが出来ないから?
--上位世界のベアトか最初の妹ベアトの人格の一部が縁寿。ハンバーガーになる直前にラムダと契約したとすれば上記以外にも、いろいろ説明がつく。例えばep4の最後の謎も1998年を知る彼女が1984年のリプレイをやめれば1984年の戦人の死も確定するのでは?というか、何故ベアトの正体が彼女の心臓なのか?彼女の存在が魔法でしか説明出来ないのであれば存在自体がロジックエラーとなる。この場合、彼女の存在する世界はループし続けるのでは?
--↑この場合プレーヤー戦人がゲーム盤で殺人犯とみなしてるベアトは上記ベアトと別物じゃなければ、ノックス第1条に引っかかってしまう。
--記憶が完全に戻ったにもかかわらず十八には帰る気がない、が直接の答えと思われるが「自殺するほど」六軒島に触れたくないと思っていた十八がEp6作成した動機が今度は不明である
---Ep6を書いたのは十八の中に眠る戦人の人格であり、彼は偽書を書くという行為のみで自分の意思を表すことができると仮定すると説明がつく。戦人はベアトのことを思い出し、当然縁寿にも会いたいと思っているが、現状では十八人格が現実世界での体を支配しているので帰ることができない。この仮定に基づくと、Ep8においてゲーム盤の外に出られない、の解釈として戦人は偽書を通してのみ縁寿に語りかけることができるのであって縁寿が席を立てば為す術がないのだと考えることができる。


-縁寿は「また私があんたの偽書に出るの?」と言っている。出演した偽書とは何か?
--EP4?
---単純に考えればこれが正解だが、EP4は魔法を知る旅を経た縁寿のことを描いている物語でもある。
しかしEP6に登場した縁寿は、まさにEP4の魔法を知る旅の最中の縁寿でもある。これは矛盾しないか?
-縁寿が言う「もう少しマシな死に方にして」とは?
--EP3裏お茶会の投身?
--EP4のハンバーグ?
---単純に考えればこれが正解だが、やはりEP4の縁寿を描くためには、EP6をクリアしてからでないとならない。矛盾する
---八城のTipsにて「……新島に行く前に、彼女と面会できた記憶はないのだが……」とある。これはEP4発表時点ではEP6の前提はなく、EP6の1998年世界は後付でEP4のそれに挿し込まれたことを示しているのではないか。だとすれば、上記の矛盾には当たらない?
--Ep3と4両方を指す。身も蓋もない見方をすればフェザリーヌはまさしく偽書世界にとっては全知全能の神であり、後付けの設定変更も自由自在なので時系列の矛盾など気にする必要性は全くない。漫画ep8の縁寿は3,4,6の人生の分岐をすべて体験してきたと言っているので、魔女が実在する解釈であろうと各epはあくまで創作物であろうとep8の冒頭部まで含め統一解釈は可能

-天草の過去の女性関係とは?
--紗音?
--ヱリカ?
---本編でヱリカに彼氏がいた情報が出た事、お茶会で天草に女性関係でのトラウマがある情報出た事、とタイミングが良過ぎる。
---すれ違いによる喧嘩別れのまま行方不明になったならトラウマになるかもしれない。
---ヱリカの回想で出てきた演劇男の恋愛経験が最低2回、小此木の語る天草の恋愛経験は2回と一致している。
---↑この場合、演劇男=天草が本当に浮気していてヱリカとは別の女と付き合っていた場合、恋愛経験は最低3回になるので、実際にはヱリカの推理は間違っており、天草は浮気などしていなかったことになる。また、そうでなければトラウマになるほどヱリカを気にしているのはいささか不自然である。
---12年前の天草で年齢的に問題のない、朱志香や紗音のように既存キャラとの恋愛中ではない唯一のキャラである。
--楼座?EP1からたびたび語られる「失踪した楼座の夫」はいまだ名前も顔も描写されていない。この人物が天草である可能性は残されている。
---天草が危険であろう傭兵家業に従事してるのは莫大な借金を返すため?
---Tipsでの真里亞と楼座の間の空欄の位置と、天草の枠の位置とは一致している。
---「失踪した楼座の夫」で無くとも、元彼などという可能性もある。
---ただし、天草は青年と紹介されているため、本編が未来編の12年前という事を考えると年齢が釣り合わない。
--ベアトリーチェ?戦人が何らかの理由で生還を果たし世間にバレないよう「天草十三」と名前を変えた可能性。
---12年後に天草として登場しても年齢的には問題ない
---ただし今まで縁寿と会わなかった理由が不明な点や、事情を知ってると思われる小此木が天草と縁寿との恋愛に賛成する(兄妹間の恋愛になってしまう)などに疑問点がある。
--朱志香?朱志香=ベアト・嘉音=メタ戦人=天草説。
---嘉音の死体が発見されないのは、生きて島を脱出しているからでは?
--須磨寺霞?彼女には当主を継いだために恋人と破局した過去が語られており、それが彼女の霧江、そして縁寿への憎悪の根源であるとも言える。
---霞の「過去の男女関係」はキャラクター行動の源泉として描かれているわけであり、実は重要な要素なのかも知れない。
---ただし、1998年現在の天草の年齢を30代後半以上に設定しないと年齢的には問題が生じるかも(霞が当主を継いだ時期は霧江の結婚と同時期の1980年であるので、1998年から見ると18年も前である)

-小此木が手配した天草好みの銃はどこで手に入れたのか?
--天草のモデルはゴルゴ13と推測されるが、この場合「天草好みの銃」はM16だと思われる。そうであるなら、入手経路は「米軍の横流し品」である可能性が高い。

-小此木との電話で言われた、「須磨寺家も了承済み」とはいったい何のことか?
--縁寿を殺すこと?
--霞や黒服たちを殺すこと?

-小此木の言う、『世界平和』とは? 『世界平和』のため、縁寿に何かをするつもりらしいが・・・?
--莫大な遺産はしかるべき勢力が握っていないと、それを巡る争いが起きてしまう、という意味。転じて、縁寿が持っている財産を奪うということ。
--茶化して言ってるだけで、特に意味はない?

----
**???? [#e4c71877]

-なぜベルンがゲームマスターとなれるのか?
--ベアトのルールを理解すれば誰でもゲームマスターが出来る。
---いつベルンはルールを理解したのか?
---「愛がなければ視えない」と繰り返されてるが、ベルンカステルに愛が見えてるとは思えないのだが
---過去のゲームの全て駒の動きが記された本を手に入れたから?
---Ep7は愛が排除された物語、つまり幻想がすべて排除された解答編になるのでは?

-解説者とは?またEP1~6で解説者を担当した人物は?
--描写されていないだけで、フェザリーヌたちの存在する上位世界で展開されていた可能性がある

-フェザリーヌの「答え合わせを、全てせよ」とはどういう意味か?
--今までのエピソードの個別の殺人や密室トリックがどのように組みあがったのか、裏で何が起きていたのかを
ベルンカステルが次の第七のゲームの朗読において明らかにしろということ?
--ep5とep6のゲームマスターがベアトでなかったにもかかわらずep6までが黄金の魔女のゲームとされ、またep6で黄金の魔女のゲームが終ったとすると、今までと違う別の駒とルールのゲームをさしているのでは?ベアトのゲームは島の中で起こったことしか基本的に観えない以上、はらわたをぶちまけるには別の駒とルールが必要か?個別の殺人や密室トリックのタネあかしじゃなくて、何故の答え。もしくは箱の外の謎の答え。ep6の小此木との電話ともつながる。

-ベルンカステルの「読み方やどう抑揚をつけるかは私の自由」の意味とは?
--"答え合わせ"であるトリックの内容・種明かしさえ事実であれば、シナリオそのものはEP5で夏妃が犯人に仕立てられた時のように
ベルンが憂さ晴らしをしたい相手(今回であればおそらく戦人)を苛め抜くようなシナリオにしてもいいということ?
--例えばだが、ベルンが戦人を気に入らないからと、第7のゲームで戦人を真っ先に第一の晩の被害者にしたとする。しかし第二の晩以降の殺人トリックで「犯人が戦人でなければ絶対になし得ないトリック」が出てきたりしたらロジックエラーになるのではないだろうか。シナリオや駒の扱いはベルンの自由にしてもいいがトリック部分だけは真実を語る、というのは難しいのでは?
--EP5でヱリカが夏妃の日記を暴き「夏妃は蔵臼に不満を抱いている」と決め付けたように、駒の行動に対する解釈を勝手に行う(大事に思うからこそ遠ざける、素直になれずに突き放した態度を取ってしまう、といったことを一切認めず、額面通りの解釈に従って内面描写を付け足す)ということでは?
--過去のゲームで夏妃が自らに都合の良い金蔵を作り出していたがそういった妄想模写を排除して現実を突きつけるのでは?
--一部の都合の悪い事実をあえて話さないようにするのは可能なのでは?

-プロモーションを迎えれば、時にキングでありクイーンでありナイトにもなれるが、それまではポーンにも等しいクズ駒である、ベアトリーチェを意味する黒駒とは?
--魔女幻想そのもの。生存者の数が減り、一連の殺人を「魔女の仕業である」とする説を無視できなくなる状況をプロモーションと表現しているのであれば、説明は付く。

-ベアトリーチェがd8に配置されたということは?d8は黒側のクイーンの初期配置である。
--EP6ではゲームマスターである戦人が黒側を担当している。
--EP5では「(EP4までの)ベアトリーチェはあくまでクイーン。彼女が隠したがってる心臓こそがキング」と描写されている。

---
**TIPS [#r56dc118]

-「バトラ」のキャラクター紹介文
「全ての真実、真相を知っているため、彼の存在する層は、あらゆる者よりも上位である。」
--「あらゆる者」の中に八城十八は入るのか? 入るならば、創作者であると描写された八城十八よりもバトラの方が「上位」ということに。
---本当の創作者は八城ではなく戦人? 
---八城の偽書の完成度について「未発見のボトルメールを所持している」という噂があると本編中で描写されている。その「未発見のボトルメール」の作者が戦人で、八城はその内容から今回の物語を描いた?
---八城の創作中にはバトラなどというキャラは出てこないのでは? ゲームマスター・バトラは本当にファンタジーな存在で、八城がいる現実世界よりも上位から物語を見下ろしているのでは?

-「古戸ヱリカ」の死亡紹介文
--『六軒島爆発事故』とは?
---死体の状態からEP1~4で最後の晩まで生き残った人物の死亡原因だと考えられる。「悪魔に食いちぎられて地獄行き」とは爆死のこと。Ep1で真里亞の顎が発見されたことも納得できる。

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~
**コメント欄(感想や質問はこちらへ) [#nc748e4a]
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