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第一話『Legend of the golden witch』/TIPS

第一話のゲームクリア後に閲覧できるようになるTIPSの抜粋です。そのため、第一話をクリアしてない方にはネタバレとなる記述がありますのでご注意下さい。


[編集]肖像画の碑文

 懐かしき、故郷を貫く鮎の川。
 黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。

 川を下れば、やがて里あり。
 その里にて二人が口にし岸を探れ。
 そこに黄金郷への鍵が眠る。

 鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。

 第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
 第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
 第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
 第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
 第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
 第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
 第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
 第八の晩に、足を抉りて殺せ。
 第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
 第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。

 魔女は賢者を讃え、四つの宝を授けるだろう。
 一つは、黄金郷の全ての黄金。
 一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
 一つは、失った愛すらも蘇らせる。
 一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。

 安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ。

[編集]魔女の手紙

六軒島へようこそ、右代宮家の皆様方。
私は、金蔵さまにお仕えしております、当家顧問錬金術師のベアトリーチェと申します。
長年に亘りご契約に従いお仕えしてまいりましたが、本日、金蔵さまより、その契約の終了を宣告されました。よって、本日を持ちまして、当家顧問錬金術師のお役目を終了させていただきますことを、どうかご了承くださいませ。
さて、ここで皆様に契約の一部をご説明しなければなりません。
私、ベアトリーチェは金蔵さまにある条件と共に莫大な黄金の貸与をいたしました。
その条件とは、契約終了時に黄金の全てを返還すること。そして利息として、右代宮家の全てを頂戴できるというものです。
これだけをお聞きならば、皆様は金蔵さまのことを何と無慈悲なのかとお嘆きにもなられるでしょう。
しかし金蔵さまは、皆様に富と名誉を残す機会を設けるため、特別な条項を追加されました。その条項が満たされた時に限り、私は黄金と利子を回収する権利を永遠に失います。

<特別条項>
契約終了時に、ベアトリーチェは黄金と利子を回収する権利を持つ。
ただし、隠された契約の黄金を暴いた者が現れた時、ベアトリーチェはこの権利を全て永遠に放棄しなければならない。
利子の回収はこれより行いますが、もし皆様の内の誰か一人でも特別条項を満たせたなら、すでに回収した分も含めて全てお返しいたします。
なお、回収の手始めとしてすでに、右代宮本家の家督を受け継いだことを示す”右代宮家当主の指輪”をお預かりさせていただきました。封印の蝋燭にてそれを、どうかご確認くださいませ。
黄金の隠し場所については、すでに金蔵さまが私の肖像画の下に碑文にて公示されております。
条件は碑文を読むことができる者すべてに公平に。
黄金を暴けたなら、私は全てをお返しするでしょう。
それではどうか今宵を、金蔵さまとの知恵比べにて存分にお楽しみくださいませ。今宵が知的かつ優雅な夜になるよう、心よりお祈りいたしております。

――黄金のベアトリーチェ

[編集]魔女の手紙Ⅱ

 我が名を讃えよ。

[編集]魔女の手紙Ⅲ

金蔵さまの碑文の謎をお楽しみいただいているでしょうか。
すでにご存知と思いますが、皆様方には時間が多くは残されておりません。
どうか、嵐が過ぎ去れば逃げ出すことができるという甘えをお捨て下さいませ。
このゲームには、私と皆様方のどちらが勝つかの結果しかない。時間切れは私の勝ちとなる。引き分けはありません。
そこをどうか誤解なきようお願い申し上げます。

[編集]魔女の棋譜

右代宮 蔵臼
 第一の晩に、死亡。
 黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。

右代宮 留弗夫
 第一の晩に、死亡。
 黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。

右代宮 霧江
 第一の晩に、死亡。
 黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。

右代宮 楼座
 第一の晩に、死亡。
 黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。

使用人 紗音
 第一の晩に、死亡。
 黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。

使用人 郷田
 第一の晩に、死亡。
 黄金郷の鍵によって選ばれ、生贄に捧げられました。

右代宮 絵羽
 第二の晩に、死亡。
 眉間を“アスモデウスの杭”にて貫かれました。

右代宮 秀吉
 第二の晩に、死亡。
 眉間を“ベルゼブブの杭”にて貫かれました。

右代宮 金蔵
 第四の晩に、死亡。
 眉間を“マモンの杭”にて抉られました。

使用人 嘉音
 第五の晩に、死亡。
 胸を“サタンの杭”にて抉られました。

使用人 源次
 第六の晩に、死亡。
 腹を“ルシファーの杭”にて抉られました。

主治医 南條
 第七の晩に、死亡。
 膝を“ベルフェゴールの杭”にて抉られました。

使用人 熊沢
 第八の晩に、死亡。
 足を“レヴィアタンの杭”にて抉られました。

魔女 ベアトリーチェ
 第九の晩に、復活。
 彼女はついに黄金郷の扉を開きます。

右代宮 夏妃
 第九の晩に、死亡。
 魔女は高潔さを讃え、決闘の名誉を賜れました。

右代宮 譲治
 第十の晩に、行方不明。
 魔女は、存在を認めて平伏した彼を黄金郷へ招かれました。

右代宮 朱志香
 第十の晩に、行方不明。
 魔女は、存在を認めて平伏した彼女を黄金郷へ招かれました。

右代宮 真里亞
 第十の晩に、行方不明。
 魔女は、存在を認めて平伏した彼女を黄金郷へ招かれました。

右代宮 戦人
 第十の晩に、行方不明。
 魔女は、存在を認めず否定する彼を黄金郷へ招くでしょうか。

[編集]Winchester M1894 Sawed off

ウィンチェスターM1894 ソードオフ

ウィンチェスター黄金時代に製造されたライフル銃のソードオフカスタム。
これにより、射程距離の致命的低下と引き換えに、携帯性と浪漫を飛躍的に向上させた。また、独特のレバーアクションを使いこなせば、拳銃並の連射も可能。その上、独特のレバーハンドルを活用した片手リロードアクションは、西部劇好きには堪らないだろう。

金蔵の趣味で.45ロングコルト弾が使用できるようになっている。
装弾数は4+1発。

[編集]煉獄の七杭

煉獄の七杭【れんごくのしちくい】

七つの大罪を象徴する七対の魔力を持つ杭。
術者の命令に従い、望む獲物の望む部位に正確無比に打ち込まれる。
超高速で飛翔し、壁などを利用して自在に反射して弾道を変えるため、死角はなく、どのような遮蔽物に身を潜めようとも確実に命中させることができる。また、威力は命中部位によってコントロールが可能。

非常に強力な武器だが、七つの大罪を犯さない潔白な者や、魔力に対し強い耐性を持つ者は、攻撃対象に指定できない。

[編集]Characters

  • 各キャラクターのTIPSは、Executeと書かれたボタンをクリックすることで死亡後のキャラクターの状況を解説する文章に変化します。また、キャラクターグラフィックには死体の損壊部が赤で示されます。
  • 金蔵だけはExecuteの内容が、行方不明後の状態解説と死体発見後の状態解説の二種類が存在しています。

[編集]右代宮 金蔵(きんぞう)

 右代宮家(うしろみやけ)の老当主。
 余命わずかと宣告されながらも、意気軒昴。
 莫大な財産を築いたが、相続について何も明かしておらず、息子兄弟たちをやきもきさせている。

 西洋かぶれにして、大のオカルトマニア。書斎は怪しげな魔術書で溢れかえっている。

[Execute1]
 いつの間にか書斎から姿を消していた。
 金蔵は書斎に、寝床からトイレ、風呂までを持つため、表に出ることは極めて稀である。

 しかし、誰にも断らず気まぐれに散歩に出ることはたまにあり、家人たちを大騒ぎさせたことは何度かある。
 平時ならば、腹が減れば帰ってくるだろうとなるところなのだが…。

[Execute2]
 額にアイスピック状の凶器が突き立てられた状態で、焼却炉で焼かれていた。
 老いた魔術師の願いは届かずに散る。元よりわかっていた分の悪い賭けの、これはひとつの顛末。

[編集]右代宮 蔵臼(くらうす)

 金蔵の第1子。
 息子4兄弟の長男として、親族会議をリードする立場にある。
 しかし、他の兄弟たちには、財産を独り占めしようとしていると思われており、兄弟との対立は激化している。

 不動産投資家で、リゾート開発に莫大な投資をしている。だがその成果は酷評されている。

[Execute]
 薔薇庭園の倉庫内で死体が発見された。
 直接の死因は不明だが、死後に側頭部を損壊されたものと思われる。

 まずは全ての始まり。

[編集]右代宮 夏妃(なつひ)

 蔵臼の妻。
 家庭を顧みない夫に代わり、右代宮本家を切り盛りしている。
 今回の親族会議の準備や手配も全て、彼女が取り仕切っている。

 責任感が強くプライドが高い。
 しかし、夫にもその兄弟たちにも理解されず、境遇はあまり良いとは言えない。

[Execute]
 魔女の肖像画前にて、射殺された姿で発見された。

 魔女に鉄砲如きで挑もうなんて、身の程知らずもいいところ。当然の結果なんだよ。
 きひひひひひひひひひひ。

[編集]右代宮 朱志香(じぇしか)

 蔵臼と夏妃の娘
 順当に行けば、やがては右代宮家の跡継ぎ(厳密にはその夫)になると考えられている。ただし本人は関心がないようである。

 生まれつき気管支が弱く、突発的に喘息発作を起こすことがある。

[Execute]
 行方不明。

 せっかく黄金郷へ招かれたのに、馬鹿が一人、魔女を信じなかったせいで、全ての魔法は消えてしまった。

 後は悪魔どもに食い千切られて、地獄行き。

[編集]主治医 南條(なんじょう)

 金蔵の主治医であり、長年の友人。
 新島の開業医だったが、息子に病院を譲り、穏やかな老後を過ごしている。

 猜疑心に凝り固まった金蔵が心を許す数少ない人物のひとり。
 非常に大らかな性格で、すぐに激昂する金蔵にも動じず、長く交流している。

[Execute]
 客間にて、腿にアイスピック状の凶器を突き立てられ、さらに顔面を損壊した状態で発見された。

 第七の晩に、膝を抉りて殺せ。

[編集]右代宮 絵羽(えば)

 金蔵の第2子。
 兄の蔵臼を敵視しており、財産問題から当主跡継ぎ問題まで、あらゆる面で対立する立場を取っている。

 本来は結婚時に右代宮家の籍を失うところを、入り婿を認めさせることによって強引に留まった経緯がある。

[Execute]
 屋敷内の客室、ベッドの上にて、額にアイスピック状の凶器を突き立てられた状態で発見された。

 部屋は、窓も扉も内側から施錠され、チェーンまでされていた。
 ニンゲンに、殺せるわけがないよ。

[編集]右代宮 秀吉(ひでよし)

 絵羽の夫。
 絵羽の婿養子として右代宮家に迎えられた。その為、右代宮家の陰湿な遺伝子を持たず、その朗らかな笑顔は親族会議においてとても貴重である。

 裸一貫から起業し、今では中堅外食チェーン運営会社の社長を務めている。
 業績は右肩上がりで極めて好調とか。

[Execute]
 絵羽と同じ客室内の浴室にて、これも絵羽同様、額にアイスピック状の凶器を突き立てられた状態で発見された。

 チェーンの隙間からは誰も見えないよ。
 見えないし、届かない。
 ねぇ、ニンゲンならどうやって殺ス?
 きひひひひひひひひひひひ。

[編集]右代宮 譲治(じょうじ)

 絵羽と秀吉の息子。
 人当たりのいい好青年で、親類の誰からも好かれている。
 父の会社で見習いをしており、やがては独立する夢を持っているらしい。

 いとこ4人組の最年長として、彼らのまとめ役もしている。

[Execute]
 行方不明。

 黄金郷で、せっかく仲良しのみんなと再会できたのに。頑固な馬鹿のせいで魔法が全て台無しに。

 後は悪魔どもに骨までかじられて、地獄行き。

[編集]ベアトリーチェ

 千年を生きた黄金の魔女。
 すでにニンゲンの領域を逸脱しており、悪魔たち同様に、ニンゲンの召還に応じて現れては、対価と引き換えに力を貸し与えているという。

 好きなものは紅茶とアイスクリーム。
 嫌いなものは退屈と、自分を否定する者。

[Execute]
 人の身で妾を殺そうなど無駄な夢。
 鉛弾を射掛けようとも鏡の如く己が身に跳ね返されるだけよ。

 だが、妾を殺す方法はひとつだけある。
 その方法はお前の手に握られている。
 お前如き凡夫には無理であろうがな?

 きひひひひひひひひひひひ!
 くっくっくっくっくっくっ!

[編集]右代宮 留弗夫(るどるふ)

 金蔵の第3子。
 姉の絵羽共々、長兄の蔵臼が父の財産を独占することがないよう、親族会議での追求を強めている。

 前妻の明日夢(あすむ)を6年前に失い、その後、すぐに後妻の霧江を籍に入れた。

[Execute]
 薔薇庭園の倉庫内で死体が発見された。
 死後に顔面を損壊されたものと思われる。

 彼には、不運を嘆く権利がある。

[編集]右代宮 霧江(きりえ)

 留弗夫の妻。後妻。
 仕事のパートナーとして長い付き合いがあり、前妻の逝去により、晴れて正妻の座を射止めた。

 留弗夫が手掛ける胡散臭い仕事の数々で右腕を務め、成功に導いてきた。
 頭の回転が速く、留弗夫の信頼も厚い。

[Execute]
 薔薇庭園の倉庫内で死体が発見された。
 死後に顔面を損壊されたものと思われる。

 悪魔のルーレットが選んだ。
 それだけ。

[編集]右代宮 戦人(ばとら)

 留弗夫と前妻、明日夢の息子。
 6年前、母の死別と同時に後妻の籍を入れた父に反発。母方の祖父母宅に身を寄せていた。
 だが、祖父母が相次いで死去し、6年ぶりに右代宮の家に戻ってきた。

 今回の親族会議では、いとこたちとの6年ぶりの旧交を温めあう。

[Execute]
 行方不明。

 みんなが幸せになれる世界を台無しにした愚か者。

 ベアトリーチェはとても怒っているのになぜかとても楽しそう。
 まるで、千年ぶりに手に入れた楽しい玩具だとでもいうかのよう。

 この馬鹿にも、早く貴方が視えたらいいのにね。

[編集]使用人 源次(げんじ)

 右代宮家に仕える使用人を束ねる使用人頭。
 金蔵にもっとも長く仕えており、最大の信頼を得ている。

 金蔵直属の使用人であるため、蔵臼夫婦には、金蔵のスパイのように思われている。

[Execute]
 客間にて、腹にアイスピック状の凶器を突き立てられ、さらに顔面を損壊した状態で発見された。

 第六の晩に、腹を抉りて殺せ。

[編集]右代宮 楼座(ろーざ)

 金蔵の第4子。
 息子4兄弟の末っ子で、他の兄弟たちと大きく歳が離れている。その為、親族会議では発言力がだいぶ劣るようである。

 デザイン会社を運営しているが、道楽の域を出てはおらず、それほど芳しい経営状況ではないようである。

[Execute]
 薔薇庭園の倉庫内で死体が発見された。
 死後に顔面を損壊されたものと思われる。

 また会えるよ。だから寂しくない。

[編集]右代宮 真里亞(まりあ)

 楼座の娘。父親は知らない。
 幼児言葉が抜けず、よく怒られている。

 勉強にも友人にもまったく興味がないが、オカルトや黒魔術などには強い関心を示し、逸脱した数々の知識を天才的暗記力で記憶している。

[Execute]
 行方不明。

 きひひひひひひひひひひひひひひ。

[編集]使用人 紗音(しゃのん)

 若いが年季のある使用人。
 普段は落ち着いていて仕事をそつなくこなすが、焦るとミスが多くなる。

 なお、紗音はあくまでも勤務時間中の仮の名で本名ではない。

[Execute]
 薔薇庭園の倉庫内で死体が発見された。
 死後に側頭部を損壊されたものと思われる。

 大丈夫。黄金郷でみんな蘇る。

[編集]使用人 嘉音(かのん)

 若い使用人。
 寡黙に仕事をこなすが、愛想が悪く評価は高くない。

 音の仮名を持つ使用人は他にも数人いる。たまたまこの日は、彼と紗音が当番だった。

[Execute]
 胸にアイスピック状の凶器が突き立てられた状態で、ボイラー室で発見された。

 家具の分際で、何たる身の程知らず。

[編集]使用人 郷田(ごうだ)

 料理人として雇われた使用人。
 年季は短いが、前職で培われた接客術は洗練されており、評価は高い。

 蔵臼夫妻が雇用した使用人であるため金蔵のスパイと思われている古参の使用人たちより、信頼されているらしい。

[Execute]
 薔薇庭園の倉庫内で死体が発見された。
 死後に顔面を損壊されたものと思われる。

 気の毒に。本当はゲストハウスの当番だったらしい。

[編集]使用人 熊沢(くまさわ)

 途中で何度か退職しているが、総じれば長い年季を持つパートタイマーの老女である。

 要領がよく、使用人としての技量は決して低くないのだが、噂好きでおしゃべりなため、良い評価を受けていない。

[Execute]
 客間にて、ふくらはぎにアイスピック状の凶器を突き立てられ、さらに顔面を損壊した状態で発見された。

 第八の晩に、足を抉りて殺せ。

[編集]ベルンカステル

 千年を生きたカケラの魔女。
 運命や可能性といった概念を視覚化できる世界に住まうという。
 ニンゲンの運命を鑑賞し、時に干渉する。

 つまり、時に貴方であり、貴方の唯一の友人でもある。……わかる?

 好きなものはワインと辛い物。
 嫌いなものは退屈と、学ばない者。

[Execute]
 考え続けることによって、私は永遠に生き永らえる。
 つまり、考えることをやめれば、いつでも死ねる。
 でも、考え始めればいつでも蘇る。

 だから気まぐれで移り気。
 好きに生きて、好きに死に、好きに蘇る。